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プログラムオートはまず基本です。
とりあえずプログラムオートまたは、カメラ機能のフルオートで撮っていれば間違えはありません。
が、表現をつけようと思ったら絞り優先オートがまずおススメ。
絞りとは。
一回に入れる光の量を穴の大きさで調節する機能。
穴の大きさが大きいほど光を取り込める分、ピントの合う範囲が狭くなります。
穴の大きさが小さいほど、光の通り道が狭くなる分、ピントの合う範囲が広くなります。
この理屈は物理の世界なので、理解する必要はないです。
僕も良く分からないです。
ボカした写真
こんな感じですね。
分かりやすいように単焦点レンズです。
これが見ての通りボカした写真です。
下手な写真もそれっぽく見えるのがポイント。
光が当たっている所が丸くボケているのが分かると思いますが、これが円ボケとか丸ボケと言います。
玉ボケと言ったりもするらしい。
前にも説明した通り、なるべく望遠で、F値の小さい設定で
主役を近くに、背景を遠くにするとボケます。
望遠レンズを使って、一番手前をボカして色の違う花にピントを合わせ、木の隙間から漏れる光を玉ボケにするとこんな感じ。
ボカした写真はこんな感じ。
最初のは分かりやすくするため単焦点レンズを使いましたが、
望遠レンズはダブルズームキットの方を想定した例です。
じゃぁ、絞りの数字を大きくしたら??
次回、絞った編をしますね。
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レンズ交換式カメラを買った人の半数以上の方は新たにレンズを買い足さない。
らしいです。
あまり、この手の個人BlogやHPでは取り上げる事の少ない
「最初に付いてくるレンズ」に光を当ててみます。
題して、キットレンズを使い倒せ!!
と言う事で、まずはこの最初のキットレンズから始まる訳ですね。
一部の高級機をのぞいては、F3.5-5.6や最近のキヤノンさんのはF4-5.6と言った普通のレンズが付いてきます。(普通とは言わず暗いレンズと言われる事が多い気がします)
焦点距離は35mm換算で28-85mm前後位で、
APS-C機だと18-55が多いですかね?
マイクロフォーサーズ機だと14-42や12-35or50が多いと思います。
ダブルズームキットだと、それに望遠レンズが付いている感じです。
その他、高倍率ズームキットなんかもありますね。これは便利で良いと思いますよ。
と言う事で、
キットレンズを使いこなせ!
キットレンズでもある意味充分なんですよ。
まず、覚えるのは
F値の特性と焦点距離の特性。
ボカした写真を撮りたい場合。
F値は小さく、焦点距離は大きく、被写体(主役)とのレンズの距離は短い方が良いく背景(ボケるところ)は遠い方が良いです。
LumixGF6+14-42mmF3.5-5.6
ボケにくいと言われるマイクロフォーサーズのキットレンズでも背景はこのくらいはボケます。
構図はちょっと失敗ですね(^^;
テーブルフォトだと
これもGF6+14-42です。流石に席に座って42mmは望遠過ぎるので29mmです。
やや望遠より標準域ですね。
こういう食べ物系の写真はもう少しボカシたいですけど、悪くは無いと思います。
で、対極に
ぼかさない写真を撮る場合は
F値は大きめ、焦点距離は小さく、被写体との距離は近くない方が良いです。
画面のほとんどピントが合っている事をパンフォーカスと言います。
これは、計算で出せるらしいですが、、、なんとなくF8-16位にして画面に写る手前1/3位にピントを持ってくるとだいたいパンフォーカスになるような気がします。
素人なんで、この辺は撮りながら良い感じのF値とピントの位置を探せば良いかと。
主役がある広角写真は主役にピントですよ。
と言いつつF7.1です。
マイクロフォーサーズなので意外と大丈夫。
広角側はボケにくく広い範囲が写せます。
それと、奥行きの表現が出せます。
注意点としては、人を撮る時は広角側は少し歪むので顔を端よりに持って行くと顔の右半分左半分で長さが変わります。
広角側で人物を撮る時は歪の少ない中央に顔を持って来て、脚の長さを表現出来たらOK。
僕の撮影スタイルが割と望遠よりを多用するので、広角側を使った写真が少ないんですよね。。。
まとめ。
ボカした写真を撮るには
望遠側にして被写体に近づく、絞り値は小さく。
ぼかさない写真を撮るには
被写体から程よく離れて広角側、F値は大きめにする。ピント位置に注意。
望遠側は背景をまとめるのに便利。
広角側は奥行の表現に便利。
余談。。。
キットレンズに光が当たる事は少ないけど、実は結構よく写る気がします。
優秀なレンズが最初から付いている感じです。
カメラは単焦点と高価なズームレンズと最初の頃色々な個人BlogやHP、雑誌等々から洗脳を受け信じていたけど、ふと思ってキットレンズを使ってみたら意外とキレイ良い写真が撮れて単焦点レンズと差がないような写真が撮れるんですね。
もちろんボケでは勝てないけど、そこで勝負をしなければ互角ですよ。
と言う事で、交換レンズを買う前にキットレンズを使いこなす、使い倒すのは良いと思います。
雑誌の記事はスポンサーの・・・・だと思います。。。
使っているうちに、もう少し寄って撮りたい、遠くのものを引き寄せたい、飛行機撮りたい
とか欲が少し出て来てからでも遅くないし、欲が出なければ必要ないという事です。
では、今回はこの辺で。。。
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撮影モードの選択ですね。
まず、写真を撮ると言う事は、光をどうセンサーに当てるか??
と言う作業です。
光をコントロールする要因は三つ
絞り(F値)・・・一度に通過する光の量(狭い穴を通るか広い穴を通るか)
シャッター速度・・光が通過する時間。
ISO感度・・・光の増幅
の三つです。
プログラムオート
どのメーカーもだいたい P と表記されてますね。
これが基本中の基本の設定ですね。
カメラが三つの要素の全てを勝手にやってくれます。
ISO感度を固定すると本来のプログラムシフトの使い方が出来ますが、
カメラが出した数字から自分でもう少し絞りを開けたい、閉めたいといった操作も可能で、絞りやシャッター速度を変えたいときに数字を動かすことを「プログラムシフト」と言います。
普段はこのモードで問題ないです。
撮れない(極端に暗い、明るい)数字に行かないようになっているので設定ミスによる失敗写真は少ないです。
絞り優先オート
よく使うモードですね。
メーカーによって A だったり Av と表記されています。
絞り値を自分で決め、後のシャッター速度、ISO感度(ISO感度は固定できます)を自動で設定してくれます。
浅いピンとのボケボケ写真が撮りたいときにはF値を小さく。
ピントの合っている範囲の広いパンフォーカスの写真を撮りたいときはF値を大きく。
と言った使い方が出来ます。
マニアックな話になると、レンズには一番おいしい絞り値と言うのがあり、シャープで綺麗な写真を撮りたいときはそのF値にしたります。
レンズ毎にもちろんその数字は違います。
シャッター速度優先オート
メーカーによって Tv だったり S だったります。
これは、シャッター速度を自分で決めて、後の絞り値、ISO感度(ISO感度は固定できます)を自動で設定してくれます。
滝の写真や、流し撮りをするときにこのモードを使います。
高速で動くものを止めたい時にもこのモードを使います。
ISOを固定するかしないかは、例えば
夜景、三脚を使って綺麗に撮りたい。
この場合は、ISOを低くして絞りも絞って長時間シャッターで撮影。
絞りの数字を大きくすると、こういう光条が出ます。
ISOを上げると、ノイズが増えるてざらざらした写真になるので僕はISO200-800位で撮ります。
手持ちの場合はISOを上げて(オートだと勝手に上がる)手ブレを防ぐ撮り方になります。
それぞれが撮影のテクニックなので、色々引き出しが増えてくると楽しくなってきますよ。
以上三つが基本のオートモードです。
余談。。。
かなりの上級機でない限り、カメラ任せのフルオートモードがあります。
一枚目のパナソニックの場合iAモード 二枚目Canonの場合A+モード
これは、メーカーによってはストロボが勝手に光ったりするので、場所によっては使えないので注意が必要。
ミラーレス機の場合、センサーの画像を常に解析しているので、被写体によって最適な設定にしてくれたりするので、場合によってはカメラに任せちゃったりもします。
最近のは優秀です。
記録用として撮る場合は重宝してます。
以下応用編的な撮影モード
マニュアルモード
どのメーカーも M ですかね?
読んで字のごとく、全部自分で設定します。
覚えるのが大変そうですけど、この撮影モードの方が良い時もあります。
例えば、室内のストロボを使った撮影がマニュアルモードで撮ると楽です。
人工灯で光源が安定しているので、数字を固定してしまった方が安定して撮れます。
あるいは、天体撮影もマニュアルモードが基本です。
Bulbモード
とのメーカーも B ですかね?
入門機には無かったり、メーカーによってはマニュアルモードの端っこにBモードがあったりします。
リモコンシャッターで押している間シャッターが開くというモード。
いわば、シャッター速度「押しただけ」って感じです。
花火を撮るとき以外の使い方を私は知りません。。。
ISO100 F8-16位で、シャッター速度押しただけ。
あとは、カメラに入っている、シーンモードとかアートフィルターとかですね。
これは結構面白いので、色々試してみると良いと思います。
呼び方はメーカーによってまちまちですけどね。
あと、僕は次の撮影で失敗から入らないように、撮影後
PモードにしてISOをオートにします。
あとは、ホワイトバランスもオートにしてフォトスタイル(メーカーによって呼び方に違いあり)を標準またはオートにしておきます。
要は初期設定みたいな状態にして終わる癖をつけてます。
では次回。
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撮りまくっているうちに
思った様な感じにならない。。。
って事はありませんか??
明るすぎる、暗い感じがする。
いや、そうじゃない、もっと明るい感じにしたいんだ!!
なんか、メリハリがない。。。
等々。
カメラはカメラが思う適正露出にしてきます。
普通に撮ると、明るい所暗い所があって平均化しようとするわけです。
ですからカメラは真っ白、真っ黒の写真が苦手です。
白は平均化しようとすると暗めになってしまいます。
黒は平均化しようとして明るめになって黒っぽさがなくなります。
試しに月をカメラ任せで撮ってみるとクレーターは写らず真っ白になると思います。
背景の空の黒と月の光のバランスを算出して露出を決めるので月が真っ白になってしまうのです。
それを理解して、露出モードを一点にしてみたり、オールマニュアルで撮ったりしてクレーターを写すわけです。
それを、視覚的にしたのが「ヒストグラム」って言う表。
カメラによってはモニターに表示できる。
表の左側が黒、右が白。縦軸がピクセル数ですね。
これを覚える必要は多分無い。
知っていた方が良いけど、知らなくても何とかなる。
ただ、右に完全に寄っていると白飛びで、左に寄っていると黒つぶれって言うヤツで、
データーが無いようなモノになってしまうので一応気を付ける。
三行まとめ
カメラは明るい所と暗い所を平均化したがる癖がある。
必要に応じて露出補正をしてあげる必要がある。
明るさ具合はヒストグラムで確認・参考にすることが出来る。
の三点を気を付けると、失敗写真は減ると思う。
白が多い(明るい)所はプラス補正
黒の多い(暗い)所はマイナス補正
あと、人。子供や女子を撮る時はあえて明るくすると綺麗にとれるし、
しっとりした写真が撮りたかったら暗めにすると良いと思うよ。
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カメラを買ったらまずは撮る。
説明書もそこそこにして撮る。
そこで大事なのは構図ですね。
レンズ交換式で高価なレンズを買っても、構図がイマイチだと始まらないのです。
スマホ写真でもセンスが良い人が撮ると「何かが違う。。。」ってなりますよね。
すべては構図なんです。
筆者が思う、一番基本の構図はおそらく
三分割構図
だと思うんです。
この構図をまず覚えます。
相変わらずのWindowsの付則のペイントですいません(笑)
構図で大事なのは視線の誘導です。
実はこの構図、交点に主題を置きがちですが、極論線上のどこでも良いんです。
風景なんかだと、横の線で区切ります。
上段に、空
中段に、山
下段に、水
こんな使い方は定番ですよね。
こんな感じ。
右下の交点に取水塔があります。
で、三分割の真ん中に主役を置くと日の丸構図になるし、
平行線上に似たような絵を並べるとシンメトリー構図になるわけです。
ペイントのイラストは対角構図にもなっているわけです。
下手なりに見れる写真にはなります。
これも三分割ですよね。
それに、くの字(三角)構図も加えて奥行を出してます。
とりあえずこの構図を覚えたらそれっぽくなります。
三分割構図から発展している構図もあるので、これだけでいくつかの構図を覚える事にもなりますから、是非意識して撮ってみて下さい。
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