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写真日和

写真撮影を趣味とする人 お金は最小限にカメラを楽しむ方法を考えるBlog 撮影記

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カメラ買ったらとりあえず覚えようカメラ用語。
本を読んだり、説明書、カタログに当たり前に書いてある専門用語。

最初は意味不明ですよね。

とりあえず覚えようぜ!
的なと言うか、知らないままでは進めない必要最低限(と思う)をかみ砕けるかな??
詳しくはWikipediaで(笑)
ざっくりかみ砕くので詳しい人からは、まぁそうだけど説明足りない、少し違う言われそうだけど、まぁなんとなくそんな感じな感じで。


焦点距離 
写る範囲です。キットレンズだと、14-42とか12-35とかAPS-C機だと18-55が焦点距離。
数字が小さい方が広い範囲が写ります。これは基本ですが遠近感をつける表現にも使います。
ワイド側とかも言います。略してW
数字が大きい方が写る範囲が狭くなります。遠くのものを引き寄せて大きく撮れます。絵を圧縮する効果もあります。
テレ側とかも言います。略してT
単焦点レンズだと数字は当然一つです。


換算焦点距離
よく言う「換算何mm」ってヤツですね。
フルサイズ(35mm)換算は、センサーが小さくなると写る範囲が同じ焦点距離なら狭くなるので、見た目の焦点距離の事を言います。
図説。下手ですいません。




F値(エフチ)
レンズのカタログ等に出てくる数字。キヤノンさんを例に出すと

EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM

赤字にしたF3.5-5.6がF値

高価なレンズになると、この数字が小さくなります。
小さい数字の方が明るいレンズと言います。
基本的にF1.2とかF1.4のレンズは高価です。
数字が小さい方がボケた写真が撮りやすくなります。
光の減衰が少ないので、暗い所でもシャッター速度が稼げて手ブレが抑えられます。
カメラの世界では、F値の小ささは正義です。
絞りとか絞り値とも言います。
光の入る量をコントロールするために絞り羽が付いてます。


シャッター速度
これはそのままですね。
動きを止める時は速く、動きを表現する時は長く。
あるいは、
明るい所では速く、暗い場所では長く。ですね。
 
ISO感度
これは光に関する感度です。
数字が少ない方がキレイに撮れます。
大きい数字は、光を増幅するのでノイズが発生してしまいます。
この辺の性能はセンサーサイズも重要ですが、新しい設計ほど良くなっています。


段数
これがややっこしいんですよね。

F値、シャッター速度、ISO感度はそれぞれ役割こそ違いますが、光のコントロールと言う意味では同じです。
光の量が倍または半分になる単位を一段と言ってます。

F値の場合理屈は置いておいて、、、

1-1.4-2-2.8-4-5.6-8-11-16-22-32・・・ルート2刻みなんです。

シャッター速度は
1秒から半分または倍毎に一段です。

2秒 1秒 0.5秒 1/4秒 1/8秒 1/15秒 1/30秒 1/60秒 1/125秒 1/250秒 1/500・・・

正確に倍1/2秒でないので少しずれます。

ISOは
100を基準にやっぱり倍です。

100-200-400-800-1600-3200-6400-12800
・・・

その間に1/3刻みとか1/2刻みとかが入ってきます。
この辺はなんとなくでも困りません
殆どカメラが自動的にやってくれます。
本を読む時の知識、マニュアルで撮らないと撮れない時の予備知識位で大丈夫です。

よく言う露出ってのはこの三つの組み合わせで決まります。

例えば、
F5.6 1/30秒 ISO400 の写真を撮ったとします。
もっとボカシたい。
だと、F値を小さくします。
仮にF2.8にすると、どこかを二段ずらすと同じ明るさの写真に仕上がります。
F2.8 1/125秒 ISO400 こんな感じ。

もう少し明るくしたい、暗くしたいって時はこの数字を少しいじればいい訳です。

段数をなんとなくでも理解していると、出来る技。
僕が時々やるのが、手振れ補正の性能を信じてISOを下げる
カメラのオートで撮ると
F5.6 1/500秒 ISO6400 とまぁ望遠レンズを使うと良くなる数字。
動体ならあきらめるけど、静止しているのが被写体だと、
手ブレ補正3段分とカタログにあれば、、、ノイズを嫌ってISOを二段下げる(一段はマージン)
F5.6 1/125秒 ISO1600
と設定して撮ると低ISOでノイズの少ない写真が撮れます。
(失敗が増えるので何枚か撮るべし)


ホワイトバランス
光源によって色温度を変えて白を白として写す機能。
基本オートで大丈夫ですが、なんか見た目と離れた色になる時に手動で設定する。
あるいは、表現の手段としてホワイトバランスを変えて撮ることがあります。
  
被写界深度
ピントの合っている範囲。
殆どすべてにあっている事をパンフォーカスと言う。
計算でも出せますが、なんとなく1/3位のところにピントを置いて試行錯誤しながら感覚で覚えてしまってよいと思います。
何枚か違うF値で撮ってみて良い感じのを残せば良いかと思います。素人はこれでOK

MTF曲線
レンズの性能の指標の図
参考にする程度にとどめるが吉。
基本的に、上の方に線があれば良いような感じ。
右に行くにしたがって、下がっていくのは仕方がないが、なるべく下がり具合は小さい方が良い。
統一した表記ではないので、各メーカーでちょっと違うのがミソ。
センサーサイズが小さい方がシビアになるそうです。
例:空間周波数の最初の数字。フルサイズ陣10本・APS-C陣15本・マイクロフォーサーズ陣20本なので、多分そういう事??
こんなことを言いながら私も100%理解はしてないです。

最短撮影距離
カメラのセンサー面から被写体までの一番短い距離。
寄れるレンズとよく言うのはこの距離が短いレンズ。
カメラ本体にセンサー面のある位置がマークされている。丸に線一本(Φ)これを横にした感じの印。
ちなみに、混合しやすいワーキングディスタンスはレンズ先端から被写体までの距離です。

撮影倍率
1:2
とか
1倍とか書いてあるやつです。
○:×は計算しないとだけど、基本同じ表現です。
1倍はセンサー実寸1cmのモノをセンサーでも1cmに写せるものです。
等倍マクロとか言いますね。
0.2倍だったら1cmのものを2mmに写すと言う意味です。
だから、出てくる絵は同じ1倍のレンズで写した場合
センサーが小さい方が大きく写った様な感じになります。
マクロは小さいセンサーの方が大きく写る感じになるので、有利と言うかズルいと言うか。。。
自分みたいにマイクロフォーサーズから入るとフルサイズ、APS-C機のマクロちょっと物足りない感じになって、専らm4/3のマクロレンズの出番が多いです。



とまぁ、最低覚える用語です。
この先増えるかもです。
1/21 換算焦点距離追記
2/1 被写界深度表追記
19/7/25 MTF曲線追記
20/2/9 最短撮影距離・撮影倍率追記




 
 
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