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写真日和

写真撮影を趣味とする人 お金は最小限にカメラを楽しむ方法を考えるBlog 撮影記

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最初に付いてるレンズで撮るコツ。
レンズ交換式カメラを買った人の半数以上の方は新たにレンズを買い足さない。
らしいです。
あまり、この手の個人BlogやHPでは取り上げる事の少ない
「最初に付いてくるレンズ」に光を当ててみます。

題して、キットレンズを使い倒せ!!



と言う事で、まずはこの最初のキットレンズから始まる訳ですね。
一部の高級機をのぞいては、F3.5-5.6や最近のキヤノンさんのはF4-5.6と言った普通のレンズが付いてきます。(普通とは言わず暗いレンズと言われる事が多い気がします)

焦点距離は35mm換算で28-85mm前後位で、
APS-C機だと18-55が多いですかね?
マイクロフォーサーズ機だと14-42や12-35or50が多いと思います。
ダブルズームキットだと、それに望遠レンズが付いている感じです。
その他、高倍率ズームキットなんかもありますね。これは便利で良いと思いますよ。

と言う事で、
キットレンズを使いこなせ!
キットレンズでもある意味充分なんですよ。

まず、覚えるのは
F値の特性と焦点距離の特性。

ボカした写真を撮りたい場合。
F値は小さく、焦点距離は大きく、被写体(主役)とのレンズの距離は短い方が良いく背景(ボケるところ)は遠い方が良いです。

LumixGF6+14-42mmF3.5-5.6
ボケにくいと言われるマイクロフォーサーズのキットレンズでも背景はこのくらいはボケます。
構図はちょっと失敗ですね(^^;
テーブルフォトだと

これもGF6+14-42です。流石に席に座って42mmは望遠過ぎるので29mmです。
やや望遠より標準域ですね。
こういう食べ物系の写真はもう少しボカシたいですけど、悪くは無いと思います。

で、対極に
ぼかさない写真を撮る場合は
F値は大きめ、焦点距離は小さく、被写体との距離は近くない方が良いです。
画面のほとんどピントが合っている事をパンフォーカスと言います。
これは、計算で出せるらしいですが、、、なんとなくF8-16位にして画面に写る手前1/3位にピントを持ってくるとだいたいパンフォーカスになるような気がします。
素人なんで、この辺は撮りながら良い感じのF値とピントの位置を探せば良いかと。
主役がある広角写真は主役にピントですよ。
 
と言いつつF7.1です。
マイクロフォーサーズなので意外と大丈夫。
広角側はボケにくく広い範囲が写せます。
それと、奥行きの表現が出せます。

注意点としては、人を撮る時は広角側は少し歪むので顔を端よりに持って行くと顔の右半分左半分で長さが変わります。
広角側で人物を撮る時は歪の少ない中央に顔を持って来て、脚の長さを表現出来たらOK。

僕の撮影スタイルが割と望遠よりを多用するので、広角側を使った写真が少ないんですよね。。。

まとめ。

ボカした写真を撮るには
望遠側にして被写体に近づく、絞り値は小さく。

ぼかさない写真を撮るには
被写体から程よく離れて広角側、F値は大きめにする。ピント位置に注意。

望遠側は背景をまとめるのに便利。
広角側は奥行の表現に便利。

余談。。。
キットレンズに光が当たる事は少ないけど、実は結構よく写る気がします。
優秀なレンズが最初から付いている感じです。
カメラは単焦点と高価なズームレンズと最初の頃色々な個人BlogやHP、雑誌等々から洗脳を受け信じていたけど、ふと思ってキットレンズを使ってみたら意外とキレイ良い写真が撮れて単焦点レンズと差がないような写真が撮れるんですね。
もちろんボケでは勝てないけど、そこで勝負をしなければ互角ですよ。
と言う事で、交換レンズを買う前にキットレンズを使いこなす、使い倒すのは良いと思います。
雑誌の記事はスポンサーの・・・・だと思います。。。
使っているうちに、もう少し寄って撮りたい、遠くのものを引き寄せたい、飛行機撮りたい
とか欲が少し出て来てからでも遅くないし、欲が出なければ必要ないという事です。

では、今回はこの辺で。。。


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