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写真日和

写真撮影を趣味とする人 お金は最小限にカメラを楽しむ方法を考えるBlog 撮影記

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秋と言えば PLフィルター なのだ。
秋と言えばPLフィルターなのです。

PLフィルターは余計な反射光をカットするフィルターです。

ざっくり言うと、色がくっきりします。

デジタルカメラはC-PLなんですが、今売り場はほぼほぼC-PLしか売っていないのでC-PLフィルターはPLでOKでしょ!

紅葉の時期になると、良く記事になりますね。

もちろん新緑で使ってもOKなんですけどね。

空が青くなって、紅葉の赤がくっきりします。
他にも使い方はありますよ。

と言う事で例


PLフィルターを効かせた絵。
このまま、急いで縦構図したので、調整は全くしてないです。
なので、当然PLフィルターは効きませんから

余計な反射光で、なんとなく白っぽい感じになってしまいます。
PLフィルターは90度ごとに効果が最大最少を繰り返します。
なので、横構図から縦にすると効果が無くなります。

と言う事で、PL効く効かない??は回転枠をクルクル回せばいいだけです。

回転枠はフィルターのねじ込む方向に回すとうっかり外れるリスクをなくせますよ。

太陽-カメラ-被写体の角度が90度でPLフィルターの三角マークを上に持ってくると効果最大。らしいですが、そんなの気にせずにクルクル回して良い感じの所で止めれば良いんです。

反射光を調整できる特徴があるので、
例えば、、

お料理にも使えます。
カレーに写る白い反射光を小さくすればこんな感じ。

水面もこれもそうですが、30-40度くらいの角度が反射光を取りやすいそうです。

で、後から画像編集とかで、色なんかどうにでもなると言えばそうなんですが、、、
PLフィルターでとっておかないとどうにもならない例もありまして、、、


こんな感じ。
池の底はPLフィルター使わないと写りませんし、透明感もPLフィルターがあって表現できます。

良く言う紅葉も

このように、鮮やかな色になります。
仮に、画像ソフトで彩度をいじっても、PLフィルターを使っておいた方が当然キレイに仕上がります。

でも、なんでも使えば良い、効果MAXで使えば良いかと言えば、そうでもない事もあって、
リフレクションを活かしたりするときは、効果を抑えるか外すかですね。

失敗例。

効果をMAXで水が消えて泡だけ残った感じ。
効果を弱めて、水のテカリを残した方がリアルになりますよね。
質感が無くなってしまったよ。

私の性格的に効果中間ってのが苦手なので、効かす、効かさない!!の二択の性格が良くないみたいです。


と言う事で、一枚あると便利なPLフィルターです。

PLフィルターって他のフィルターと比べて、高価なので、
自分の持っているレンズの大きい径を買っておき、ステップUPリングで使いまわす。
そうすると、安く済みます。

あと、広角レンズで使うのが中々難しいので、切り捨てる(あきらめる)
使いがっての良いレンズでとりあえず一枚あると良いと思います。

マイクロフォーサーズ機だと、 46mm 径のレンズが多いのでこれ一枚で割と行けます。

キヤノンさんは最初の18-55を52mm径にしてくれると、40mmと24mmでも使いまわせるので便利なのになぁ~
この場合は58mmのフィルターを買って、52-58のステップUPリングで対応。
僕はズームレンズをあまり使わないので52mmを買いましたけどね。
SIGMAさんは17-70と18-300が72mm径で使いまわせます。

レンズフードが使えなくなると言う欠点も出ますけど、基本太陽を背中に撮るはずなので、フードが無くても大丈夫なシーンの方が多いと思います。

あと、紫外線と熱に弱いらしいので、保管は暗い所が基本。
価格の差と性能の差を見つけるのは難しいけど、高いヤツ程薄かったり、減光量が少なかったり付加価値はあります。

PLフィルター三行まとめ。
色がキレイにでます。
風景には必須。(超広角は苦手)
効かせ過ぎると良くない事もある。

もう一行入れると
ステップUPリングで財布に優しく。。。

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